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その名はハリケンブルー #04

バンダナ男は舌を嘗めずると、ボディスーツの股間を摘みあげる。

伸縮性に富んだ素材は、まるでチューインガムのように、面白いように伸びてしまう。
刃先が押しつけられた。
縦に、スッと切れ目をつけられる。
男が指を離すと、ボディスーツはピシッと小さく音をたて、肌に再び貼りついた。

「――出た」

男たちは絶句した。
その伸縮性のために、生地の裂け目は左右に引っ張られ、ぽっかりとした楕円の穴ができあがっている。

性器が露出していた。
分厚い秘唇がクレパスを刻み、内側から、身をよじらせるようにして、二枚の花唇がはみだしていた。
さながら白銀のボディスーツに淫部の写真をコラージュしたような不思議な光景だ。

(う、嘘……)

ハリケンブルーをコクリと唾を呑んだ。
信じられなかった。完全装備のシノビスーツ姿でいるというのに、まさに、もっとも羞ずかしい部分だけを、露呈しているのだ。超ミニの太腿を左右に思いきり開ききり、見せつけているも同然のポーズで、男たちに性器を晒しているのだ。

股間に流れこむ冷たい風が、なんとも心細かった。そして何よりも、男たちの熱い視線がつらかった。

「さて、いよいよハリケンブルーの御開帳といくか」

バンダナが、指をV字にして両側をおさえると、ハリケンブルーはたまらずに悲鳴を迸らせた。

(おしまい)

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”読ンダ”
の一言でも結構ですヨ
[2006/08/01 21:14] | その名はハリケンブルー | トラックバック(0) | コメント(7) | page top
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