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乙女ノヒミツ あらすじ

え~。
べつのお話を考えているときに、ひょっこりできてしまった代物です。

半分冗談のようなものです。
でもエロい……はずです。

若干、お下品注意。

こちらの「管理人ブログ」にも、更若干、写真等掲載しております。

2/15追記
tokusatubuろぐの汐見・ルイさまが、
このSSをモチーフにしたコラ画像を作成してくださいました。

tokusatubuろぐ 乙女ノヒミツ

小説のイメージそのままです!
こちらも合わせて、お楽しみくださいませ。
[2009/02/08 17:36] | 乙女ノヒミツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top

乙女ノヒミツ #01

1 LAP

集合場所と決めていた屋外ステージの前に、七人が集まった。

「駄目だ。こっちにはいない。そっちはどうだ、早輝?」
「いないわ」

ゴーオンイエローは、黄色いヘルメットを横にふる。

「くそっ。どこに行ったんだ、蛮機獣の野郎め」

歯ぎしりをするレッドを制するように、、ゴールドが落ち着いた態度で進み出る。

「もう一度、手分けして探そう」

一同は、視線をかわす。
力強く頷きあった。

   ※

それぞれが遊歩道に散った。

「美羽。俺たちはこっちだ」

ゴールドが声をかけると、妹のシルバーはちょっと驚いたような感じで、顔をあげた。

「どうした、美羽?」
「えっと……」
「なにか気になることでもあるのか?」

ことさらに明るい声で、シルバーは答えた。

「ううん、何でもない。あたしはこっちを探すわ」
「一人で大丈夫なのか?」
「みんなで、いろんなところを探したほうが、早く見つかるでしょ」

声をかけるいとまもなく、シルバーは背を向けて歩きはじめた。
おい、美羽。
と、いう言葉を、ゴールドは呑み込んだ。

まあ、いい。
妹だって、あれでひとかどの戦士なのだ。
いつまでも保護者ぶっていても、仕方がないだろう。

ゴールドは頷くと、別の遊歩道を歩きはじめた。

   ※

ゴーオンシルバーは、銀色のブーツで、砂利を踏みしめながら歩いていた。

スラリと背が高い。
キラキラとした銀のスーツが、脚の長いスレンダーなプロポーションを引き立てていた。

モルタルの建物が見えてくると、シルバーは歩調をおとした。

立ち止まり、あたりを伺う。
眩いスーツの変身姿で公衆トイレに入るのは、なぜだか勇気がいるようだった。

人がいないことを確認すると、何くわぬ風でモルタルの建物に足を踏み入れる。
ブーツの靴音が、カツンと響く。

個室は二つともドアが開き、人が使っている気配はない。
シルバーは戸惑った。
男子用の小便器が、壁に並んでいる。

(やだ、共用なの……)

しかし贅沢はいっていられなかった。
ほかのトイレを探しても男女別とは限らないし、いまは索敵を中断して、用を足そうとするところなのだ。

   ※

(これはマズい)

と、蛮機獣は、胸の中で呟いた。
汗腺があるなら脂汗を流しているところだった。

隠れおおせる自信はあった。
必要なら、二日でも三日でも、身じろぎひとつしないでいられるのだ。

通りすぎることを願っていたが、マシンワールドの連中と手を組んだ人間は、建物の前で立ち止まった。
ひたすら息を殺していると、果たして、人間は慎重な足取りで、建物のなかに踏み込んできた。

(なんという勘のいい奴なのだ)

と、蛮機獣は歯がみした。
活動レベルを充分にさげているため、ガイアーク反応も検知されないはずなのだ。

(こちらから……)

先に仕掛けるか。
いや、自慢ではないが、戦闘能力が売りではない。
飛び出すなり、粉々に砕かれるのがオチというものだ。

蛮機獣は、息をひそめた。
ブーツの靴音が、近づいてきた。

   ※

ゴーオンシルバーは、ヘルメットをはずすと、小脇にかかえた。
軽く頭をふる。
栗色のポニーテールが、光沢とともに流れ落ちた。

きらきらと輝くアーモンド型の瞳。
美しくカールした長い睫毛。

ヘルメットを外したゴーオンシルバーは、育ちの良さそうな若い女だった。
すらりと脚の長いプロポーションが素晴らしい。

すぐにでもファッションモデルがつとまりそうなほどだ。

須塔美羽は、こわごわとトイレの個室を覗き込み、失望した。

幼い頃から洋式で育っているせいか、和式のトイレを使うのは苦手だったのだ。

個室は奥に、もうひとつあった。
美羽は念のため、そちらも確かめて見ることにした。

   ※

(いよいよマズい……)

隣の個室の前に、人間は立っていた。
しばらく動かなかった。

きっと注意深く個室の中を観察しているはずだった。

それでも、一縷の可能性にすがっていた。
もしかして、このまま諦めて引き返してくれるかも知れないではないか。

が、人間は隣の個室の観察を終えると、奥へ進んできた。

ブーツの靴音が近づいてきた。
いまから逃げだそうにも、出入口はひとつしかなかった。

完全に追い詰められた形になっている。
いよいよ進退が窮まったということだ。
どこかに隠れることはできないかと、蛮機獣は必死で知恵を巡らせた。

   ※

奥の個室を、美羽は見つめた。

ほっとした。

こちらのほうは、洋式だった。
男女共用というところが難点だが、さすがに国営公園だけあって、なかなか清潔で、使いやすそうなトイレだった。

ふと美羽は、怪訝な顔をした。

須塔一族特有の第六感が、なにかを囁きかけてきたような気がしたのだ。

なに?
なんなの、この感覚?

まあ、ただの思い過ごしだったということも、よくあることだ。
後にしようと、美羽は思った。

それよりいまは、さしせまっていた。

   ※

蛮機獣はきつく眼をとじた。

人間が、個室の前に立っている。

鋭い視線で、射貫かれているような気がした。
すべてが静止したような、長い時間が流れた。

人間は、立ったままで、身じろぎひとつしなかった。

(もう駄目だ……)

やがて、蛮機獣は、おそるおそる薄目を開けた。
思わず「あっ」と声をあげそうになった。

立ちはだかっているのは、銀色のヘルメットを小脇にかかえたゴーオンシルバーだった。
窮地に立たされていることを、思わず、忘れた。
素顔を見せたゴーオンシルバーは、それほどの美しさだった。

キラキラとした瞳。
グロスに輝くふっくらとしたくちびる。
表情は凛々しいが、頬のラインは柔らかい。
ポニーテールがお転婆な印象を与えるものの、お嬢様風の育ちの良さは隠せなかった。

蛮機獣は、立場を忘れて陶然とした。

いまこの瞬間、理想の女を問われれば、このゴーオンシルバーを思い浮かべたに違いなかった。
それほどにゴーオンシルバーは、まれに見る美女だった。

ゴーオンシルバーが、足を踏み出すと、蛮機獣は最期を悟った。
もう観念するしかない。
しかし、このゴーオンシルバーが相手なら、粉々に砕かれるのも、本懐というものなのか。

と、シルバーが個室のドアをしめた。
なにかがおかしいと思ったのは、シルバーが、ドアをロックしたからだった。

   ※

そして、思いがけないことがおこった。

   ※

突然、ゴーオンシルバーはよろめくように、ドアに背でよりかかった。

切なげな皺を眉間によせ、膝をぎゅっと絞りこんだ。
顎を胸もとまで引きながら、スーツの肩を細かく奮わせた。

まるで快美を噛みころしているようにも見えるが、そうではない。
ようやく個室にたどりついて安堵したせいか、尿意がいきなり込み上げてきたのだ。

やがて須塔美羽は、刺すような尿意をどうにかやりすごした。

ふう。

と、顔を伏せたまま、溜息をついた。
そしてゴーオンシルバーは、美貌をあげる。

   ※

ゴーオンシルバーのスーツは、上下にわかれたセパレートタイプ。
新鋭の戦闘機を思わせるスタイルだった。
プラチナの輝きに、マットな黒がシャープな印象を与えていた。

ゴーオンシルバーは、小脇のヘルメットを抱えなおした。
メタルなブーツを穿きこんだスラリとした脚線を、一歩踏み出す。
きらきらとした瞳が、どこか熱っぽい光をおびて、蛮機獣を見つめている。

(ま、まさか……)

と、蛮機獣は絶句した。

(ま、まさかこのゴーオンシルバーは……)

と、蛮機獣は、ほとんど快楽にも似た喜びに震えた。

(俺を、この俺のうえに……)

洋式トイレに擬態したトイレバンキは、ゴクリと唾を呑んだ。

――座るつもりなのだ。

ゴーオンシルバーの銀のグローブが、ゴーオンスーツのスカート部をベルトまでたくしあげた。
ちょうどスパッツでも下げるような具合で、スキニーな銀のパンツを膝までずり下ろした。

スーツに隠されていた白い下腹が、眩いばかりに覗き出す。
ちょうど水着の下につけるような、小さなベージュのサポーターが、股間にピチッと貼りついている。

鋭い尿意に汗すら浮かべたゴーオンシルバーは、それが蛮機獣とも知らず、洋式トイレに腰をかけた。

<次へ>




ご精読、ありがとうございます。
記念にコメントいただければ、
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テーマ:恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル:小説・文学

[2009/02/08 17:39] | 乙女ノヒミツ | トラックバック(0) | コメント(5) | page top

乙女ノヒミツ #02

2LAP

スーツのパンツを膝までおろしたゴーオンシルバーが、洋式の便器に尻を向ける。
引き締まった小尻が輝いていた。
ゴーオンシルバーは、セミTバックのサポーターを尻から剥がしながら、便座に、蛮機獣の構成部品に、腰をおろした。

おおっ!

と、トイレバンキは、あやうく歓声をあげそうになった。
剥き出しの生尻が、顔いっぱいに広がったかと思うと、ゴーオンシルバーの躰の重みを、ずっしりと受けとめたのだ。
尻から裏腿にかけての温かい生肌が、蛮機獣に密着していた。
いくらか汗ばんだ、しっとりとなめらかな肌だった。

それだけではない。
便器の内側から見上げれば、誰も見たことのない光景が広がっている。
まるで大きな楕円に切り取られたような、ゴーオンシルバーの生尻だ。
便座のラインでくびり出され、丸みだけがポッコリと突きだしていた。

蛮機獣はゴクリと唾を呑む。

ぴったりと閉じた太腿の付け根には、大陰唇のふくらみが、大きく迫りだしているのだ。

   ※

トイレバンキは、並みの便器を廃物利用したものではない。
マニアによって盗撮カメラの仕掛けられた洋式便器から、生み出されたものだった。

   ※

蛮機獣が、内側に設置されたピンホールカメラを作動させると、ゴーオンシルバーのもっとも大切なところが、劇的にクローズアップとなった。

固唾を呑んで観察した。
数え切れないほどの女性器を見てきたとはいえ、貌立ちもプロポーションも抜群のこれほどの美女のお道具は、初めてのことだった。

しかも、相手はゴーオンシルバーだ。
幾体もの蛮機獣の仲間たちを倒してきた、宿敵の恥部なのだ。

猫の舌のような小陰唇が、恥ずかしげに顔をだしていた。
モデル顔負けの美貌を誇るお嬢様とて、人並みの女性器をそなえているということが、ひどく興奮をあおりたてるようだった。

   ※

美羽は、スーツのパンツを膝小僧が見えるくらいに引きおろし、洋式便器に腰をおろしていた。
メタルなブーツの靴先を内股にして、床に置いていた。
チタンの光沢に輝くヘルメットを膝に抱え、生真面目な表情を浮かべていた。

(……)

頬のラインを縁取るように流れたポニーテールの横毛を、無意識のうちにグローブの指先で、いじりまわしていた。

美羽はまったく気がついていなかった。
自分がいま、生尻を丸出しにして腰をかけているのは、宿敵の蛮機獣だということを。
しかも、女としてもっとも恥ずかしい部分を、いまこの瞬間も、まじまじと見つめられていることを。

ポニーテールの横毛をいじくる指がとまった。
美羽の貌に、微妙な表情がよぎった。

   ※

トイレバンキは見た。

ゴーオンシルバーの性器がヒクついたかと思うと、媚肉のふくらみが左右に分かれた。
滴がポタポタと落ちはじめる。
水滴は、しだいに間隔を短くして、やがて細くつながると、貼りついたように閉じていた小陰唇が、内側からの水圧で押し開かれた。

いきなりポンプに圧力をかけたようだった。
透明な小水が、ゴーオンシルバーの尿道口から迸った。

よほど溜め込んでいたのだろう。
落ちるというよりも、張った水にむかって噴射するような、凄まじい勢いだった。

   ※

美羽は貌を赤くした。
尿の勢いは思いがけないほど激しいもので、溜め水を打つ音が個室に響きわたったのだ。

――ジョ、ジョババババババ。

身が竦むような思いがする。
しかし止まらなかった。
いったい、どれほどの尿が溜まっていたのだろう。
自分でも驚くほどの大量の尿が排出され続けるのだ。

美羽は、膝の上のチタンのヘルメットをかかえなおした。
少し前屈みになり、目をとじる。
小水が尿道からほとばしる感覚は、どこか性的な快感にも似たものがあった。

   ※

長々と続いた放尿が、ようやく終わった。
さながら、ゴーオンシルバーの小水を、顔一杯に浴びせつけられたような至福に、トイレバンキはしばし酔いしれた。

ふと見ると、長身の美女の小陰唇は、透明な滴をまとい、濡れ光っていた。
ぽっかりと開いた尿道口は、まだヒクヒクと動いていた。

――ふう。

と、トイレバンキは虚脱したようなため息をついた。
これまで盗撮したなかで、最高の映像だった。
美女で評判のゴーオンシルバーの、しかもスーツ姿の放尿場面を、最初から最後まで撮影しきることができたのだ。

まるで、安堵のあまり力が抜けたかのように、ゴーオンシルバーは、便座に腰をかけたままでいる。
まだゴーオンシルバーは、立ち上がろうとしなかった。

   ※

――ふう。

と、須塔美羽は、安堵のため息をついた。
これで心おきなく、任務に戻れるというものだった。

だが美羽は、便座のうえで身じろぎをすると、また座りなおした。
前屈みになって、両肘を膝にのせた。
銀のグローブの指を組む。
美羽の眉間に深々と皺がよってきた。

   ※

トイレバンキはピンホールカメラの角度を慌てて変えた。
菊座の蕾が、ヒクリと動いた。
硬い蕾が、たちまちふくらむと、やがて大便がモッコリと顔を出した。

トイレバンキは息を呑んだ。
ゴーオンシルバーの肛門から、野太い便が、ヌーと伸びていくではないか。

粘膜をまといヌメ光る、健康的な大便だった。

尻で塞がれた便器の内側の空間のなかで、トイレバンキは白い生尻に頬ずりするような思いで、ゴーオンシルバーの排便を見守っていた。

   ※

美羽は、便座の上で前屈みになったまま、ふっくらとした唇を噛みしめている。
真剣な表情だった。
指を組み合わせ、膝の上のチタンのヘルメットを、さらに抱えこんだ。

便はもりもりと出た。
もとから通じはいいほうで、だから、いくら食べても太る体質ではなかった。

ようやく最後まで出しきった。
美羽は、ある種の達成感につつまれながら、ほんのりと頬を上気させている。

   ※

トイレバンキは、勝ち誇ったような思いだった。
ある意味、恋人以上といってよかった。
ゴーオンシルバーの排泄の一部始終を見守った者は、きっとこの世に自分ひとりだった。

もはやトイレバンキは、怯えてはいなかった。
自分の上に座っている以上、ゴーオンシルバーといえども、ポニーテールのよく似合う健康的な女子大生風の美女にすぎなかった。

   ※

須塔美羽は、澄ました表情で片側のグローブを外すと、ウォシュレットのスイッチに手を伸ばした。

<次へ>




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[2009/02/14 06:24] | 乙女ノヒミツ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top

乙女ノヒミツ #03

3 LAP

須塔美羽は、澄ました表情で片側のグローブを外すと、ウォシュレットのスイッチに手を伸ばした。

洋式便器の内側から見上げれば、縦長の媚唇のことごとくが、完全に無防備に息づいている。
トイレバンキは、狙いを定めた。
秘唇の先端の小さな肉芽だった。
そして、適度に温めた温水を、充分な圧力とともに、放水した。

ゴーオンシルバーこと須塔美羽は、便座の上で、あっと飛び上がった。

思いもよらなかった。
水流が、狙いすましたようにクリトリスに命中したのだ。

水から逃れようと、片方の尻をあげると、水が散らばって、便座が濡れた。
仕方なく、尻できっちりと蓋をした。
クリトリスへの刺激に耐えながら、ウォシュレットのスイッチに手を伸ばし、ビデモードから、洗浄モードに、なんとか切り替えた。

(びっくりしたぁ……)

美羽は肛門に温水を当てながら、耳まで顔を真っ赤にする。
いきなり性感を刺激されれば、誰だって驚くし、恥ずかしくもあろう。
もちろんプライベートが守られたトイレのなかは、誰かに見られているということはないのだが。

(ふう)

と、美羽は落ち着きを取り戻すと、肛門の洗浄に集中した。
陰唇の内側も、まんべんなく水流で流した。
ポンプのモーター音が、静かな個室に流れ続けていた。

(……)

ちょっと気持ちよかったと、美羽は思った。
ちょっとだけだが、と。
まるで誰かに見られることをおそれるかのように、左右に視線を走らせた。

ふたたび操作盤に手を伸ばした。
なにくわぬ表情を、意識して作らなければならなかった。
ビデモードに切り替えると、別のノズルから、別の部分をめがけて、放水がはじまった

(……)
今度は予想していたが、それでも身じろぎをせずにはいられなかった。

便座に座り直す。
生真面目な表情のまま、少し前屈み気味になった。
視線を落ち着かなく動かした。
後ろめたそうな表情が、しだいに浮かびあがってくる。

しばらくして、
――フウ
と、美羽はため息をついた。

もうよそう。

と、美羽は思った。

そう。
もうちょっとしたら、やめにしよう。

それにしても、このウォシュレット、やけに水圧が高い。
適切な角度で水流を当てると、クリトリスが押し潰されるのが、ハッキリとわかるほどなのだ。

美羽は、耳の前に流れるポニーテールの横毛を、指でいじくりはじめた。
それが何かに集中しているときの、美羽の癖だった。
いつしか美羽は眼を閉じた。
眩い銀色のスーツに包まれた上体を、船を漕ぐように、前後にゆらしている。

(こ、こんなこと……)

頬がほんのりと赤く染まっている。

(し、してる場合じゃ、な、ないのにい……)

上体を前から後ろへと倒すごとに、水流が鋭敏な部分を通りすぎていく。
そのもどかしい感覚が、なんともたまらないのだ。

ンッ。
と、声を押し殺さなくてはならないほどだった。
やめようにも、やめられなかった。
と、洗浄用のもうひとつのノズルが、作動しはじめた。

(……あ、あれ?)

と、美羽は戸惑った。
どうなってるのこれ?
しかし、深くは考えることができなかった。
肛門周辺と女性器の二点噴射にじわりと押し上げられ、

「ぬ、ふうっ!」

と、思わず甘いため息を漏らしてしまったのだ。
美羽は、膝の上のヘルメットをしっかりと抱きかかえた。

(な、なんなの。このトイレ)
よ、よすぎる。

しかも、
……ジー、カチッ。
……ジー、カチッ。
と、ノズルはさまざまに角度を変え、美羽の意表をついた部分に、水流を当ててくるのだ。

美羽はウォシュレットに翻弄されていた。
便座に腰をかけたまま、ブルッ、ブルッと躰を震わせざるをえなかった。

(あっ、やん。そ、そこ、駄目……)
ウォシュレットでマスターベーションに耽る女の子も少なくないということだ。
しかし、なみのオナニーの快感ではなかった。

たとえば、両手を使って股間を刺激されているような、痛烈なまでの二点責めだった。

(い、いっちゃう……かも……)

美羽はスーツのパンツを降ろし、尻を丸出しにして洋式トイレに座り込んでいる。
背中を丸めて、ヘルメットを抱えこんでいた。
もしかして、排便に苦しんでいるところのように見えなくもなかった。
しかし、ひとたび便器の内側の狭い空間に眼をうつせば、凄まじい光景が広がっているのだった。

二本のノズルが巧みに動き、剥き出しの女性器目がけて、滅茶苦茶な放水を浴びせているのだ。

ト、ト、ト、ト、ト、ト。

と、クリトリスに当たる水流が、断続的な水圧を打ち込みはじめた。
同時に、尻に狙いをさだめたもう一つのノズルが、まるで菊座を抉るように水圧を高くする。

「うっ、はうッ!」

と、美羽はたまらずに声をあげた。
もどかしげに尻を浮かす。
チタンのヘルメットが前に転がったが、かまわなかった。

自らの手で、左右から尻たぶを握りこむと、グイッと横に広げきる。
O字を描くように媚唇が開いた。
ノズルが最大水圧に切り替わり、ヌメりだした粘膜めがけて、放水を浴びせつけた。

あぁぁぁぁっ!

ポニーテールが鞭のようにしなった。
銀色のスーツをつけたゴーオンシルバーの上体が、派手にのけぞった。

まるで躰が持ち上がるかと思うほどの下からの放水に、美羽は、声を上げるまもなく、完膚無きまでに、いき果てた、

息がまだ、あがっている。
須塔美羽は、便座のフタに背中を預けるようにして、洋式の便座に座りこんでいた。

銀と黒のシャープなスーツは、曇りひとつなく輝いている。
が、汗まみれの顔は、まるで蛮機獣との闘いをなしとげたばかりのように、真っ赤に染めあがっていた。

スーツのパンツは、まだ上げていない。
だらしなく膝を開いているために、膝と膝の間で、スーツのパンツがブリッジをつくっている。

トイレバンキは、ゾクゾクとした。
どうだ。あの放心しきったような艶っぽい姿は。
まるでゴーオンスーツのズボンを剥き下ろされて、レイプされた後みたいじゃないか。

白い太腿の奥には、生まれたままの股間が丸出しになり、縮れた陰毛がそっくり覗けている。
サポーターのゴムが喰い込んでいた跡が、くっきりと残っているところが生々しい。

ゴーオンシルバーがちょっと眼を動かした。
どうやらアクメを迎えた余韻で、また尿意を催してきたらしい。

躰の脇に両手をだらんと垂らした、虚脱しきった姿勢のまま、尿道をゆるめた。
透明な尿が、ゆるやかな放物線を描いて、ショボショボと流れはじめる。

その放尿がまだ終わらないうちだった。

はっきりと二回。
――コン、コン。
と、ドアがノックされ、美羽の全身の血が凍りついた。

<次へ>




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[2009/02/27 03:15] | 乙女ノヒミツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top

乙女ノヒミツ #04

4 LAP

須塔美羽は、瞳の大きな明るい美貌に、少しおびえたような表情を浮かべて、トイレのドアを細く開けた。

と、ノックの相手が眼を丸くした。
「美羽……」

ゴーオンシルバーは、ほっと安堵した。
立っていたのは、仲間のゴーオンイエローこと、桜山早輝だったのだ。

透きとおるような白い肌と、清楚な黒髪が印象的な、眼を瞠るような美少女だ。
しかし、早輝の瞳に、なにか意味ありげな表情が浮かんでいることに気がつくと、美羽はにわかに不安にかられた。

「どうしたの、早輝?」
もしかしてあたしがトイレでしていたことを、知ってるの?
とは、さすがに聞けない。

「あの……」
と、早輝がおずおずと声をだす。

美羽と同じように、ゴーオンスーツを装着したままで、ヘルメットだけを外している。

「なあに?」
と、美羽が問いかけるが、早輝は何も言わずにうつむいたままだった。

美羽は小首をかしげた。
早輝をよく見れば、黄色いスーツの太腿を、もじもじと擦り合わせていた。

美羽は、あっと思い、
「ご、ごめん。早輝」
あわてて横にどき、場所を譲った。

「こっちこそ、ごめんね。あたし、和式がちょっと苦手だから」

いつもの明るい笑顔のなかにも、少し強張ったものを感じさせながら、早輝はトイレに入っていき、ドアをしめた。

美羽は手を洗い、銀のグローブをつけなおした。
外に出ると、陽光の眩しさに眼を細めながら、ヘルメットを装着した。

   ※

トイレバンキは、悠々と構えていた。

(へー。ゴーオンイエローってのは、こんな顔してんのか。可愛いじゃねえか)

シルバーに較べると、小柄な女の子で、ちょうど女子高生くらいの年頃だった。

とにかく色が白く、ほっぺたが柔らかそうで、どこか叙情的な雰囲気をそなえている。
スーツは黄色。
ちょうど五点式のシートベルトのようなハーネスがついており、窮屈そうな太腿のあたりの量感が、なんともたまらない。

トイレバンキが見守る前で、ゴーオンイエローはスーツのスカート部を捲りあげると、腰をふりながらパンツを降ろしはじめた。




<おしまい>




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[2009/02/27 03:15] | 乙女ノヒミツ | トラックバック(0) | コメント(5) | page top

乙女ノヒミツ #04 - AnotherStory

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[2009/02/27 03:17] | 乙女ノヒミツ | page top

乙女ノヒミツ #05 - AnotherStory

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[2009/02/27 03:18] | 乙女ノヒミツ | page top
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